「ルーリン(鹿林)彗星」24日地球最接近
2007年台湾で発見されたルーリン彗星が、いよいよ見やすくなってきた。
一昨年10月に突然明るくなったホームズ彗星は別にして、新しく発見されて明るくなったものがしばらくなかっただけに、多いに楽しみである。

ルーリン彗星は2月始めにてんびん座の中を5等級で移動、中旬に入ると直ぐにおとめ座に写り、
16日に一等星スピカの直ぐ近くに達することには4等級になるものと予想されている。

さらに下旬に入るとしし座へ移動、23日から25日は土星の直ぐ近くを通過、その24日に地球に最接近、予想の明るさは4.5等と裸眼で一応見えるのだが、相当に暗い夜空で眼力の優れた人でないと見つけるのは難しいだろう。ただ、土星が直ぐ近くにある24日前後は土星を目印に探すとかすかにボンヤリと見えるのがわかるかもしれない。

28日しし座の一等星レグルス近くを通過する時も見つけやすいだろう。
ただ5日過ぎから15日までは月明かりが邪魔をしていて観測には不向きだから16日以降月の出が遅くなり真っ暗な条件が必要。
土星に接近する23日~25日には21時には顔を出しているので真夜中にかけてじっくりと観測できるのはありがたい。

春とは名ばかりの厳しい寒さの頃、厚いコートに身を包んで新彗星を探してみよう!
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# by hoshimikai | 2009-02-20 19:52 | 星暦
明け方の空に寄り添う細月と木星・水星(23日)
たまには明け方の空にも目を向けてみよう。
1月24日、太陽の向こう側を回った木星が朝焼けの始る空に見えるようになってきた下旬、水星も見やすくなってきている。さらにその下には火星もあるのだが、これはちょっと無理。

木星と水星が並んでいるところへ23日新月を2日後に控えた細い月が割り込んでくる(23日)。

朝ちょっと早起きをしてこの美しい光景を楽しむとしよう =☆


そろそろ土星も見やすくなってきた。1月はまだ夜中の空でしか見ることが出来なかった土星が下旬には宵の空でも楽しめるようになる。23日~25日近くをルーリン水星が通って行くので、その時にでも目を向けてみよう =☆
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# by hoshimikai | 2009-02-20 19:30 | 星暦
2月9日の満月は半影月食


まん丸の満月が真夜中前にちょっと暗くなる!!

太陽 ― 地球 ― 月 が、一直線上に並ぶと月食が起こることは、皆さんご存知だろう。
この並びは毎月1回はなるのだが、毎月月食にならないことも知っている。これは地球の公転面に対して、月の公転軸道が約5°傾いているために、地球の影に入ることなく通ってしまうことが多いからなのだ。

たまたま、地球の影の中に月が入って起こる月食にも、皆既月食・部分月食・半影月食と三つに分けられる。
皆既月食は地球の影の中に月が全部入ってしまうこと、部分月食は影の一部に入ること、この二つは目で見てもはっきりと地球の影を確かめることができる。
これに対して半影月食は実にわかりにくい、というのも、半影というのがはっきりとした影ではないからだ。
本影がその影の中に入ってしまえば、太陽の光がまったく見えなくなるのに対し、半影からは地球と太陽が重なってはいるが、太陽の一部が地球の縁からはみ出している状態なのだ。

さて、今回の半影月食は、9日の21時37分から始まる。だが、前述のように影がかなり淡いので、その時から暗くなるのがわかるのではなく、それから1時間後の22時30分ころに見上げた月の左上がほんのりと暗くなっているのかなとわかってくるぐらいだ。

食の最大は23時38分、ほぼ真上近くにやってくる頃で、この時には本影のすぐ近くを通るので、月の縁がかなりはっきりと暗くなっているのを確認することができるはずだ。
それから次第に本影近くから離れ、日が改まって10日1時39分に半影月食は終わる。

今年はあと条件の良い月食は見られないので、ぜひこの日の半影月食を楽しんでもらいたいものだ!
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# by hoshimikai | 2009-02-01 22:58 | 星暦
高崎星を見る会20周年 世界天文年2009年『特別企画』
高崎星を見る会20周年
世界天文年2009年
特 別 企 画


今世紀最大の黒い太陽を求めて・感動を共に皆既日食ツアー・中国への旅にご一緒しませんか。

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高崎星を見る会が発足して20周年を迎え、特別企画として「2009皆既日食クルーズツアー」を企画したのですが、クルーズに使う船の使用料がべらぼうに高騰し、断念せざるを得なくなりました。ならばと、南太平洋の島国《マーシャル》をと模索したのですが、当国からの色よい返事が無く、コレも断念。
 今回の皆既日食は、46年ぶりに日本国内を通るのですが、あいにく鹿児島県の南の島に限られていて、大挙押しかけるわけにもいかず、ゆっくりと感動を味わうことは難しいようです。
 そこで、最後の手段をと昨年9月に中国へ観測地を探しに出かけ、安徽省にある天城中学校を候補地として、現地外事弁との交渉も成立し、具体的な日程を決めることができました。
 今回の皆既日食ツアーは、宮崎県内及び近隣各県の皆様が利用しやすいようにと、宮崎空港発着のチャーター機をと特にお願いして、JTBさんのご協力得てようやく実現し、このような形でお誘いすることになりました。でも募集人員が110名までと限られていますので、お申し込みはお早めに……。

お申し込みお問い合わせは、お電話、お手紙、FAX、Eメール何でも結構です。お申し込みは、お名前、ご住所、生年月日、ご連絡先(電話番号・FAX・E:mailなど)を下記まで。



☆お申し込み・お問い合わせは★

☆高崎星を見る会 蓑部樹生 ☎・FAX 0986-61-2211
〠889-4505 都城市高崎町大牟田1178-46
E:mail canopus315@sky.plala.or.jp


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※ツアーパンフは、県庁や都城市役所、一部学校などにも配布しますので、110名の定員はすぐに埋まるかもしれません。ですからもしこのブログをご覧になり、参加をご希望の方は早めにお申し込みください。
尚、出発2ヶ月前までは、変更やキャンセルが可能です。
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# by hoshimikai | 2009-01-18 00:01 | お知らせ
皆既日食観測中国ツアーの先行予約について
7月22日、日本では46年ぶり、しかも今世紀最大という『皆既日食』を観測することが出来るのですが、この範囲は鹿児島県のトカラ列島を中心とした島々のみで、とても大挙して押しかけるのは難しく、人数も限られ、費用も想像に絶するほどという事で、高崎星を見る会では、中国大陸へのツアーを企画し、只今その先行予約を受け付けております。
このツアーを企画するに当たり、9月に中国へ下見に行き、すばらしい場所を見つけてきました。中国徽省桐城市天城中学校グランドで、中国政府の管轄地にあるため当地の外事弁の許可が必要でした。先日その許可も無事頂くことが出来、こうして皆様にご案内できる運びとなりました。

■日程

・7月20日:午後宮崎空港発、中国東方航空チャーター機で合肥へ直行。
貸切バスで安慶市へ移動、ホテル泊。

7月21日:安慶市内の観光→観測地天城中学校下見。
ホテルで夕食後、皆既日食の観測の楽しみ方、写真撮影の方法などのミーティング。

・7月22日:いよいよ本番!
朝06:30ホテル出発→07:30現地着→08:16:53:03、日食開始→09:26:56:02、皆既日食の始まり→09:29:45:05、皆既食最大→09:32:31:09、皆既食終了(皆既の継続時間、5分35秒7)、そして10:50:07:06、日食のすべてが終了します。
観測終了後、桐城市内のレストランで昼食、市内を観光後、合肥へ移動。レストランで打上げ、ホテル泊。

・7月23日:午前中合肥空港へ移動、出国手続きを済ませて搭乗、宮崎空港着は午後の予定。
入国手続きを済ませて、解散、皆様お疲れ様でした!

■費用 : 209,722円(燃油サーチャージ目安12,000円)
と、トカラ観測ツアーの約半額と、かなりお安くなっています。

★先行予約のお申し込みは

・「高崎星を見る会」/蓑部樹生(TEL 0986-63-3322 )まで
・この予約の受付は2009年1月10日までとさせていただき、後は旅行会社(JTB南九州トラベルセンター)での受付になります。
・本募集が始まりましたらすぐに満席になるものと思われますので、お早めにお申し込み頂ければ幸いです。
・お問い合わせも、上記蓑部まで、なおメールでも受付ます。
Eメール : canopus315@sky.plala.or.jp
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# by hoshimikai | 2009-01-04 15:41 | お知らせ