2009年 05月 25日 ( 1 )
木星と海王星が超大接近 5/28未明
その間隔はわずか28分(月1個分より小)!

木星と言えば真夜中の高い空にギラ~ッと輝いているイメージがありますね。
でもいつも真夜中にと言うことはないんですよ。

で、今は夜中を過ぎて東の空に顔を出し、朝焼けの始る頃に真南近くにやってきます。
今年の木星の観望好期の8月までまだちょっと間がありますが、この辺りでちょいと目を向けるのも楽しみ方の1つです。
というのは太陽系最遠の惑星の海王星に木星が超大接近するという珍しい現象を見ることが出来るからなのです。

海王星は大きさが地球の4倍もあり、結構大きいのですが、なにしろあまりにも遠く離れているために、明るさが7,9等しかなくこれじゃあ目で見ることは出来ませんよね。望遠鏡でもこれだろうかなと特定するのが難しいくらいですので日頃はあまり見る機会はないでしょう。
ですからこんな時がチャンスです。木星の衛星の中で最も暗いカリストが5.7等級でそれよりずっと暗いのですが、小さな望遠鏡でも低い倍率で見ると木星と衛星が並ぶ北側にポツンと青い小さな光を見ることができます。これが海王星です。

今年は木星と海王星の超大接近は3階あり、1回目が5月28日未明、2回目が7月10日の夕方、3回目が12月21日の夕方となっていて、いずれもなんとか見ることが出来ますのでぜひ天文台に足を運び、この珍しい天体ショーをお楽しみ下さい。

ちなみに前回は1997年1月でしたが、太陽に近く見ることが出来ませんでした。
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by hoshimikai | 2009-05-25 10:03 | 星暦