2009年 02月 20日 ( 2 )
「ルーリン(鹿林)彗星」24日地球最接近
2007年台湾で発見されたルーリン彗星が、いよいよ見やすくなってきた。
一昨年10月に突然明るくなったホームズ彗星は別にして、新しく発見されて明るくなったものがしばらくなかっただけに、多いに楽しみである。

ルーリン彗星は2月始めにてんびん座の中を5等級で移動、中旬に入ると直ぐにおとめ座に写り、
16日に一等星スピカの直ぐ近くに達することには4等級になるものと予想されている。

さらに下旬に入るとしし座へ移動、23日から25日は土星の直ぐ近くを通過、その24日に地球に最接近、予想の明るさは4.5等と裸眼で一応見えるのだが、相当に暗い夜空で眼力の優れた人でないと見つけるのは難しいだろう。ただ、土星が直ぐ近くにある24日前後は土星を目印に探すとかすかにボンヤリと見えるのがわかるかもしれない。

28日しし座の一等星レグルス近くを通過する時も見つけやすいだろう。
ただ5日過ぎから15日までは月明かりが邪魔をしていて観測には不向きだから16日以降月の出が遅くなり真っ暗な条件が必要。
土星に接近する23日~25日には21時には顔を出しているので真夜中にかけてじっくりと観測できるのはありがたい。

春とは名ばかりの厳しい寒さの頃、厚いコートに身を包んで新彗星を探してみよう!
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by hoshimikai | 2009-02-20 19:52 | 星暦
明け方の空に寄り添う細月と木星・水星(23日)
たまには明け方の空にも目を向けてみよう。
1月24日、太陽の向こう側を回った木星が朝焼けの始る空に見えるようになってきた下旬、水星も見やすくなってきている。さらにその下には火星もあるのだが、これはちょっと無理。

木星と水星が並んでいるところへ23日新月を2日後に控えた細い月が割り込んでくる(23日)。

朝ちょっと早起きをしてこの美しい光景を楽しむとしよう =☆


そろそろ土星も見やすくなってきた。1月はまだ夜中の空でしか見ることが出来なかった土星が下旬には宵の空でも楽しめるようになる。23日~25日近くをルーリン水星が通って行くので、その時にでも目を向けてみよう =☆
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by hoshimikai | 2009-02-20 19:30 | 星暦